気ままなCross-Stitchの中庭

海外のクロスステッチで気に入った図案を、気ままに作製しながら、完成するまでを掲載しています。未完成になるかもしれませんが、忘れた頃に更新しているかも…。

クロスステッチ<チェシャ猫のドット絵>

 1年半くらい前に作製した、クロスステッチ<チェシャ猫のドット絵>。
 完成したら布製の接着芯などを使い、裏側からアイロンを掛けるのですが、それをしないまま放置していたので、かなりシワシワのままになっています。
 右目の部分が分厚くなっているのが気になったので、結局その後修正を加えて、こんな感じになりました(目元部分が、左右対称になっています)。


 
 普段滅多に使うことのない紫色が大量に余っていたので、<紫色=チェシャ猫>という安易なイメージで刺し始めたのですが、実は単色で作成するのは、ある意味かなりの集中力が必要なことに気が付かされました。
 使用した糸は目分量で<8m×8束>くらいだったと思うのですが、半分の3本取りで刺しているので、実際にどれだけ使用したのか、途中から把握出来なくなりました。
 あまりに単調な作業が続くので、飽きるまでは行かなくても、長くて1時間くらいで手が止まるを繰り返して、完成するまでに一ヶ月近く(1日2時間×30日くらい)。
 複数色を使うと間違っている場所が、一目で分かるのに比べて、毎回細々とチェックし直す作業が増えたからかもしれません(気が付いた頃には手遅れ、という事態に陥いるのが一番怖いので)。


 しかもアイーダの目が細かいタイプだったので、思っていたよりも作品が小さくなり、クッションにするのを諦めて放置状態のまま。
 四方にデニムなどの布をミシンで縫い足せば良いのですが、いざ、ミシンを引っ張り出して、「さあ、縫い始めようかな」という気持ちになるまでが大変です。
 手縫いだと小細工が効くところが、ミシンだと後戻り出来ないのが、一番の原因なのかもしれません(やり直しで糸を切ったりするのが、それはもう面倒な作業になるので)。



 裏側から見ると怖い感じになりますが、まあ思っていたよりは綺麗に収まった感じになりました。相変わらずの糸玉だらけですが、出来るだけ切らずに刺したつもりです。


 底辺からではなく左右の両端から、ちまちまと刺し勧めて、口のあたりの空白が多い部分は下から上に。シマシマの鼻の部分が、一番面倒な箇所だったかもしれません。


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